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医学生によるクラッシック演奏会「きがるに おんがくかい」
2016.05.30
5月29日「アンサンブル・フラテ」6名の皆さんの演奏会が行われました。病院で日々病気と闘う患者様方を音楽の力をとおして少しでも慰め、励まし元気づけることが出来ればという思いで、北海道大学医学部生を中心に有志でアンサンブルを組み、ボランテイア活動を行っている学生団体です。北大医学部・薬学部・歯学部・札医大などに在学中の学生です。今日の演奏会には大人19名・子ども17名の皆さんが来てくれました。バイオリンでビバルデイ「四季」より春の演奏で始まりました。子どもたちは静かに聞き入っています。曲についての説明もありました。バイオリンで春を表現しています。小鳥の鳴き声、せせらぎ、あらし・・・。続いてベートーベン「エリーゼのために」心地よい時間が流れていきます。赤ちゃんも静かに耳を澄ませて聞いていました。楽器についての質問もありました。バイオリンやピアノは何からできていますか?ピアノは何楽器でしょうか?皆さんわかりますか。うたでは、金子みすゞ「つゆ」「こだまでしょうか」の2曲です。とても綺麗な歌声に、うっとりと聞き入っていました。続いて、バイオリンの弾き方も教えてくれました。弦を指ではじきながら弾いたり、口笛のような音を出したりしています。子どもたちは興味津々です。最後に体を動かしながら楽しく歌います。「山の音楽家」「ドレミのうた」「さんぽ」の3曲です。6人の山の音楽隊の登場に大喜びです。初めてのクラッシック演奏会は大好評でした。終わった後に、バイオリンに触れさせてもらい子どもたちは嬉しそうにしていました。学生の皆さんは、いつもは病院で大人対象の演奏会をしているので、今回のような子ども向けの演奏会は初めてでしたが、子どもたちに楽しんでもらえたのでうれしかったとお話されていました。これからも子どもたちに楽しんでもらえる催事を予定していますので、楽しみにしていてください。
「アンサンブル・フラテ」の皆さんです。
バイオリンの音色に癒されます。
バイオリンの二重奏。とても迫力があります。
山の音楽隊もやってきました。
ベートーベンについて説明
みんなでたのしく盛り上がっていきます。
初めて触れるバイオリンに興味津々。
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