医学生によるクラシック演奏会が行われました
2017.06.09
昨年に引き続き、6月4日「アンサンブル・フラテ」による演奏会が行われました。「アンサンブル・フラテ」は北大医学部医学科生を中心とする室内楽アンサンブルです。普段は主に北大病院や天使病院で、入院患者の皆様向けのボランテイアコンサートを行い、日々病気と闘う患者の皆様を音楽の力を通して慰め、励まし、元気づけたいとの思いで演奏活動をボランテイアで行っている学生の方々です。今日の演奏会は大人22名・子ども19名の皆さんが来てくれました。バイオリンの川村さんが会場の後ろからバイオリンを弾きながら登場です。最初の曲は、甲高い鳥の鳴き声のような音を楽しむディ二ク「ひばり」の演奏です。まるで森の中にいるような感じがします。続いてはシューマン「トロイメライ」です。夢見ごごちという意味です。とても心地よい音楽なのでお昼寝にいい感じです。次に、バイオリン・チェロ・ヴィオラで奏でるのは「美女と野獣」おなじみの曲です。皆さん気持ちよさそうに聞き入っていました。昨年も登場した動物の音楽隊もやってきて「山の音楽家」をみんなで歌いました。布の本をつかいながらの「ドレミのうた」や最後には「さんぽ」を全員で大合唱して終わりました。普段聞くことがないバイオリン・チェロ・ヴィオラなどに子どもたちは興味津々でした。多目的ホールは音の反響が良いので演奏会にはとてもいいとのお話をされていました。これからも子どもたちが楽しめる催しを予定していますのでお楽しみにしていてください。
ヴァイオリンの川村拓也さんとチェロの槌野由香里さん
クイズです。作曲したのは誰でしょうか?
今年もどうぶつ音楽隊がやってきました。
今日の演奏会を楽しみに来てくれました。