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世界の楽器展
2017.08.01
7月30日当文庫評議員である井筒さんが行っている「さわれる楽器展」が今年もやってきました。700点あまり保有している中から300点ほどが所狭しと多目的ホールに並べられました。すべての楽器は自由に触れて自由に音を出すことができます。玄関には「ビルマの竪琴」「アルパ」などがお出迎えです。アフリカ、モンゴル、ベトナム、ロシア、中国、日本など
初めて触れる楽器ばかりです。人骨の笛やマンモスの骨、ロバの下あご、何でも音が出るものは楽器になります。子どもたちはどんな音がでるのか、興味津々で触っていました。鳴らし方がわからないものは、井筒さんが丁寧に教えてくれます。今回は中世イギリスのメイドさんやタキシードを着た方も来ています。バイオリン、チェンバロ、チェロなどと、雰囲気がピッタリでした。年1回開かれる楽器展は1日では触れないほどの種類が展示されます。これを機に子どもたちが楽器に興味をもってくれると嬉しいですね。
ビルマの竪琴(手前)
中世イギリスのメイドさんがチェンバロを演奏します。
体より大きいチェロ。頑張って音を出しました。
今度はバイオリンに挑戦します。
ハープの音色は素敵ですね。
兄弟でセッション。
これが「ロバの下あご」の楽器です(写真中央)。止めている手前を持って後ろの横を叩いくと、歯が動いて音がでます。
評議員の井筒さん。どんな楽器でも演奏してくれます。
「うたう会」の後藤幸恵さん。フルートを縦笛に持ち替えて演奏します。
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